2016-05-13 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
昨年来続いております、具体的には軽井沢スキーバス事故、そして東洋ゴムによる免震ゴム偽装事件、そして三井住友建設、旭化成建材、日立ハイテクノロジーズのくい打ち工事偽装、そして二〇〇〇年、二〇〇四年のリコール隠し事件に次ぐ三度目の不祥事となった三菱自動車の燃費性能偽装、そして東亜建設工業による羽田空港の滑走路の液状化対策工事の偽装、虚偽の報告。
昨年来続いております、具体的には軽井沢スキーバス事故、そして東洋ゴムによる免震ゴム偽装事件、そして三井住友建設、旭化成建材、日立ハイテクノロジーズのくい打ち工事偽装、そして二〇〇〇年、二〇〇四年のリコール隠し事件に次ぐ三度目の不祥事となった三菱自動車の燃費性能偽装、そして東亜建設工業による羽田空港の滑走路の液状化対策工事の偽装、虚偽の報告。
今回のこの都筑区で起きたくい打ちデータ改ざんにおきましてですけれども、元請は三井住友建設、そして一次下請には日立ハイテクノロジーズが入っています。 この日立ハイテクノロジーズなんですが、会社概要によりますと、事業分野は電子デバイス、ファインテックシステム、科学・医用システム、産業・ITシステムとなっていまして、これを見る限りではくい打ちの専門業者とは考えにくいわけであります。
○行田邦子君 この日立ハイテクノロジーズは建設業の許可も取っているということでありますけれども、この元請とそれから二次下請、旭化成建材の間に入っているその経緯というのは、くいの資材の販売代理店という立場であったということであります。
○政府参考人(谷脇暁君) 日立ハイテクノロジーズがくいの工事を行っておりますことについて、若干経緯がございますのでちょっと説明をさせていただきたいと思います。 今御指摘ございましたように、日立ハイテクノロジーズの主力の事業は現在、半導体製造装置の製造等となってございますけれども、同社は二〇〇一年にグループ事業を再編する中で工業資材商社を合併をしております。
第一次下請であった日立ハイテクノロジーズ、第二次下請が旭化成建材でありましたから、元請から、三井住友建設からいわゆる第一次の日立ハイテクノロジーズに行って、それからまたその下に旭化成建材がありました。 結局、この日立ハイテクノロジーズという第一次下請は、一括下請負、丸投げをしたんだということで、いわゆるトンネルみたいなものですよね。
○谷脇政府参考人 御指摘のございました、元請でございます三井住友建設、あるいは一次下請でございます日立ハイテクノロジーズに対しましても、建設業法に基づきまして厳正な調査を行っているところでございます。 先ほど来申してございますが、調査を進めている段階でございまして、現時点での具体的な答弁は差し控えさせていただきたいと考えております。
少なくとも、今回の発端は横浜のマンションであり、その横浜のマンションについて、元請であった三井住友建設や、一次下請として管理監督責任がある日立ハイテクノロジーズに立入調査をしないというのはあり得ない。 もう一つ、この旭化成建材には全件調査をさせているけれども、管理監督責任があるはずの三井住友建設、日立ハイテクノロジーズには全件調査をさせていない。これはさせるべきでしょう。
○谷脇政府参考人 今御指摘がございました一次下請の日立ハイテクノロジーズに対しましても、私ども、建設業法に基づきまして、必要な調査を行っているところでございます。 日立ハイテクノロジーズは、元請でございます三井住友建設から一次下請として請負契約を結びますとともに、くい工事を施工した旭化成建材と請負契約を結ぶ、そういった形でこの工事にかかわっているというところでございます。
今回は、元請が三井住友建設、下請が日立ハイテクノロジーズ、孫請が旭化成建材でありますけれども、現場の作業系統が細分化、複雑化しており、建設現場では全体を把握できる人がおらず、結果的に施工上の不備を修正できなかったのではないかとも考えられます。
工事全体における施工上の責任を果たす元請会社が三井住友建設、くい工事の一次下請が日立ハイテクノロジーズ、くい工事の二次下請が旭化成建材、さらに、その下に二つの会社がくいの工事に携わっていたというふうに承知をしております。
○前原委員 ちょっとパネルをごらんいただきたいんですが、今回この問題が起きたのは、三井不動産レジデンシャル、ここがいわゆる販売元ですね、そして元請が三井住友建設、そしてくい打ち工事を担当したのが日立ハイテクノロジーズ、そしてくい打ち工事を施工したのが旭化成建材、こういうことだったわけですが、私もいろいろな業界団体の方に話を聞きました。